意味もなくゴムをひっぱったり縮めたりするみたいに
無意味に起きたり寝たりしている
ゴムだったらだんだん劣化していくけど
人間だったらどうだろう
夢か現実かの区別がだんだんつかなくなってきた
まさか自分が蝶々が人間かどっちかがわからなくなるなんてバカみたいと思うけど
超ロングロングに寝てみたら、その考えの端っこをつかめるような、つかめないような
なにがいいたいかというと
荘子はめちゃんこ暇人で
とんでもないさぼり人じゃないのかという事
でも、そのくらいの抜け感は素敵
だいたいの哲学者が言うことは
頑張れまたは頑張るな
頑張れ理論をみて、気合を入れるのもいいし
頑張るな理論をみて、立ち止まったりしてもいい
大事なのは、優劣をつけることじゃなく
なにが正しいのかを決めることじゃなく
自分が幸せになれるようになにを信じるかだと思う
自分はね。
だって、荘子だって、自分が蝶か人間かわからなくなるんだから
正解を見つけられるほど、人間はパーフェクトじゃない