今を大切にできないやつに
将来を語る権利がどこにあるんだろう
大雨が多くの人を家に閉じ込める
自分もその一人だ
だけど快晴になって解放されて遊びに出る人の中には自分はいない
雨がいい口実になっている
京都での生活も残すところあと少しになってきた半年か
あっという間だったな
としを重ねるごとに自由になってきて
修学旅行のようなガチガチに固められた
タイムスケジュールで生きることは
なくなってきた
自分がどこに行ってもいいし
どこに住んでもいい
無限の選択がある中で
答えを出すのは難しい
今のままで
なんとなく答えを出してみて
なんとなくこれでいいのかなんて気持ち抱えて
つまづいて、学んで
学んだことを活かして、学んだことを活かせなかったりして
泣いて、喜んで、楽しんで
自分を少しだけ肯定できるようになって
汚れることを恐れている自分と戦って
弱さを隠して
時に弱さをさらけ出して
もうなにがなんだかわからなくなって
また歩み出す