人間どう生きるか
人の勝手に出来る良い時代になってきたからこそ
どんな自分になりたいかを
自分が満足する自分だけの自分を作っていく必要がある
これは一部の人間に限られた現代の最大の贅沢であると考える
それ故に、自分という基準を持たずに
一律無味な学校教育の犠牲者が出てくるんだと思う
たしかに、学校ではどんな人生か、自分で決めろなんて言われない
なんとなく成績が良いものが、一目置かれ
スポーツで優秀な成績を収めたものが、朝の全校朝会で褒められる
だから、先生がつくる、他人がつくる基準を
越えれば満足して、越えられなかったら
負の烙印を押された気分になる
学生時代の学校というのは生徒にとって世界すべてといっても過言ではないのに
そんな他人基準の評価で判断されるのは、かわいそうな気もする
だけれども
そのせいにして、投げやりになってしまうことだけは良くない
責任を転嫁して投げやりになるか、それとも今からでも自分の幸せを探そうと必死になるかで
人生に差が出てくると思う
これは私が生きてきた人生の中で
私の中だけのターニングポイントとというか
人生の行く末を占う基準だと思うから
当てはまる人はどのくらいいるかわからない
ただ、私はすごく普通に
ただ普通に生きてきた
成績がよければ嬉しんだし
他人に勝てば喜んだ
そして、自分のだけの幸せなんて考えもしなかった
普通に生きてきたからこそ
少なくないんではないかと思ったりする