楽観バイアス
なんかこれは、自分の力が平均以上あると思ってしまう現象らしい
自分は人より運転が上手いとか
自分は人よりセンスがあるとか
自分の将来の見通しを正確に建てられる人は
ほとんどいないそう
離婚する人がいるのに
自分は絶対離婚しないと思い込んだり
自分の考えていることは独創的に富んでいて価値のあることだと思いんでいる
10人に絵を書かせて
一位に賞金1万円をだす大会
プロ志望の創作者レベルになると
その絵を平均で7500円の価値があると判断したらしい
単純な計算だと
1人が勝つ確率だと10パーセントだから
1000円くらいの期待金額になるんだろうけど
みんな自分の勝つ可能性は50%はあると信じている
これは過剰な楽観主義が産んだ結果らしい
難しくなったけど
自分はなんとなく出来る
思い込んで過ごしている
その楽観バイアスがイノベーションの燃料となるっていう話はまたいつかするとして
自分は相当な楽観バイアスを持っていると
楽観バイアスをかけないように努力しながら
判断してみる
そういえば10代の頃
(幅があるけど正確な時期は覚えていない)
神様が決める
絶対的なランキングがこの世に存在すれば
良いのにって割と本気で思っていた
自分がどれくらい価値のある人間か
客観的に、誰に何の文句も言わせない
普遍的なランキング
そう考えるって
相当自分に自信があるって証拠だったなって
自分は高い位置にいるはずだと思っていた
楽観バイアス超効いてたなって感じ
そして多分だけど、それが仮に存在したとして
結果が出たとする
不本意だと、それすら信じないだろうな
それほど強烈なものなんだと思う
今も、根拠のない自信っていうのは結構ある
それは必要なものでもあって
必要でないものでもある気がする