ルパン三世の第1シリーズを完走し
第2シリーズに突入した
第1シリーズは日本が拠点だったけど
第2シリーズは世界をまわって行く設定だ
23話あった1に対して
2は150話ある
すごい量だ
自分も含め大体の人がイメージしてるルパンは2だと思う
ルパンが赤い服を着るのも
あの有名なテーマも実は2からで
銭形警部がインターポール所属と設定も1の時には無かった
ルパンはなんか安心してみられるからいいし
1話で完結するから楽だ
実はルパンは1で1年牢屋に入れられてたし
2も5年経っているという設定だ
よくアニメにおいてはサザエさん時空が使われるけど
ルパンも変則的サザエさん時空の一種なのかな
時間は経つけど歳をとらない
まぁそんな事はどうでもいいとして
ここから面白いと思ったところを書く
昔のアニメをみることで
今との違いが鮮明にわかることが面白い
2は世界を旅する話と言ったけれど
とある話にドイツのお宝を狙う話がある
そのお宝がヒトラーの遺産である
ヒトラーが普通にアニメに出てることもすでになんかちょっと不思議
そしてなにより普通にベルリンの壁がある
1977年のアニメだからそれは普通のことなんだけれど
ベルリンの壁は物心ついたときから崩壊していたから
ルパン達が一生懸命に東ベルリンに乗り込む姿は新鮮だった
まぁなんで東ベルリンにルパンが乗り込むかというと
ヒトラーの側近が東ベルリンにいて
その人から遺産の場所を聞き出すためだ
その人はもうおじいさんで、ボケてきてる
ルパンとそんな老人のこんなやりとりがあった
あの手この手で聞き出そうするルパン
それに対して老人は
記憶にございません
と返す
ルパンはそれを古い言い回しだとつっこむ
なんだか印象的だった
記憶にございません
っていうのは今でも国会やらなんやらで使われる
40年前のベルリンの壁がある時代から
古い言い回しだと揶揄されているのに
その逃げ口上は全く変化していないことが
面白い