はんなりブログ

何者でもない人間の日常。気軽にコメントください。

春めいた空気に触れて

今週のお題「小さい春みつけた」

 

なんとなく春めいた空と外の空気

それが春の訪れを感じさせる

 

もちろんそれと同時に

花粉症の症状がでるから

手放しにテンションは高まらない

 

寒さが苦手な自分は春という季節を

複雑にとらえている

 

暖かくなってくれるから嬉しいんだけど

やっぱり別れの季節って感じがしてる

 

もう10年くらいまえのことだけど

大学に入学して

一人暮らしをすることになった

地元の友達としばらく会えなくなることに泣いた

 

それまで友達といることが当たり前だったから

当たり前じゃないことを想像すると

怖くなっちゃったんだろうな

 

でも

経験重ねていくとちょっとずつ慣れてきて

だから別れはつらいものだけど

人生の中ではよくあることで

 

むしろ

ずっと一緒にいる人間関係の方が貴重だ

 

だから

10年経って、卒業や転勤を繰り返していると

その度にいちいち泣いたりはしなくなる

 

今思えばあの時

泣いてしまったことは未熟だったと思うけど

しっかりと辛いことに向き合っていたから

大人だったとも思う

 

涙を流すことはなくなっても

その時に感じる

心の揺れは変わらないまま受け止めていきたい