はんなりブログ

何者でもない人間の日常。気軽にコメントください。

夏の終わり、断捨離

 

 

大学の入学資料

中学の体育祭ときの友達のメッセージが書かれたハチマキ

高校の生徒必携

幼稚園の時から一緒の友達とのツーショット

笑顔は今と変わらない

 

いろんな節目節目でもらった寄せ書き

 

結局使わなかったボールペンの替芯

 

ニンテンドー64仮面ライダーアギトのバイクのラジコン

 

全くの記憶のない、謎メンバーで撮っているプリクラ

 

高校の時の彼女からのラブレター

 

小学校2年の時の担任で1年で異動してしまった大好きだった先生との文通二通

 

ベンチに座っていたのに、優勝をしていった中学時代のメダルも大切に引き出しの中にしまっていた

 

お金が入っていない、お年玉のポチ袋

あまり書き込みのない、受験対策のノート

 

中学の時の毎日ノートは毎日部活のことについて書いていた

 

学ランの背中には金閣寺がうつっていた

 

自分と全然関係ないものもたくさん出てきた

 

宮沢賢治全集、白夜行

白雪姫のビデオテープ

 

自分がまだ生まれてない時の両親の写真、姉の写真

 大量の古びた5円玉

 

ブラウン缶のTVもあった

 

部屋の大掃除は

 

宝探しみたいだった

 

たくさんかいて乱雑にかいたこれらは

部屋の中で乱雑に散らかっていた

必要か不要かはわからない

 

でもこれら1つ1つに思い出が詰まっていて

忘れていた記憶も呼び覚ましてくれる

 

1つが自分らしくて、1つで1日のブログをつぶせるくらいの勢いだ

 

まだまだたくさんの思い出があった

 

でも、写真以外はもう見返すこともないし、ほとんど捨てる

 

それにしても、高校3年間のプリントや参考書は多かった

 

ウィナーとかビンテージとかフォレストとか

メジアンとかとか

 

これら全て、捨てたからって

何か入ってくるわけでもないし

何かを失うわけでもない

 

夏の終わりみたいな

ちょっぴり切ない風が

心にもふくだけ