長くあったものが終わる
特段の思い入れもないが、なぜか寂しい気持ちになるのは
なんでだろうな
ミーハー心に染み渡るこの、切なさ
それまで積み重ねて来たものが
なにか、曖昧なオーラとなって
伝わってくるのかな
卒業シーズン
大学では、学部ごとに卒業式があって
何日間か袴やスーツを着た人をみてる
来年は自分の番か
なんて考えてるけど
全然コミュニティないんだよな
1人で、なにかを感じるんだろうな
1人で
まぁ良いだろう
立ち止まってられる暇なんてない
来年はもう、京都にはいないだろう
どこに行くかも、まったくわからない未来を
楽しみに思えるようになってきた
どこへ行くかも自由だ
会社の一存でどこへでも飛んでやる
飛ばしてくれる会社がなければ
自分でどこまでも飛んでいってやる
長い歴史が終わる時に
よかったって言えるように
ただ一つの悔いも感じないように
1日1日を積み重ねて積み重ねて