道草が主食になってしまう。
目指していた、ゴールよりも道中そのものに楽しみを感じる。
道のり主義なのは、うまれつきだから仕方ない。
修学旅行でも、バスの中の雑談やレクが一番好きな時間だった。
中学の時は、移動時間を把握して、3時間の電車移動には心を躍らせていたのをよく覚えている。
友達と話してワイワイして、道のりを楽しんでいた思い出の方が強い。
だから、今でもドライブが大好きだし、旅行でどこに行くかなんて、重要だと考えたことなんかない。
むしろ、目的地に着いてしまったら、それを楽しまないといけないと思ってしまって、そっちに友達の注意が向いてしまう。
観光そのもの自体は、むしろ自分の中では付加価値てきな存在になっちゃってる。
だったら、ずっと家で話しておけば良いじゃない。
それが一番楽しいはずだ。
でも、ここにジレンマが出てきてしまう。
やっぱり道のり主義だから。
道中の楽しみをゴールにしてしまったら、それはもう道中じゃ無くなってしまう。
やっぱりゴールを設定しておかないと、道のりの楽しさも、わからないもんなんだ。
多分目標を掲げるところの意義みたいなのはここら辺にあるのかなぁと考えてておもった。
ストイックに道のり主義。