はんなりブログ

何者でもない人間の日常。気軽にコメントください。

さらば

 

 

部屋を片付けて 

あとは人間だけが出るだけとなった

部屋というよりは空っぽの箱になったその空間の窓を全開にしてみた

 

この前まで寒かったのにな

と思いながら空気を思い切り吸った

 

四年前自分が来た時と

空気になりつつあるなぁと

匂いとか、風の強さとか、空の色とか五感全体で感じ取る

全体は嘘をついた

味覚は使ってないし、正直音で感じる季節はベランダからはなかった

 

はじめての一人暮らし

高校の時の友達も一人もいない

全てを一人でスタートさせる日々が始まった時

 

それまでの生活とは180度違うことに戸惑いはありつつも、人生の自由度が上がったような高揚感もかすかにあった

 

それはまるで、スーパーファミコンから

プレーステーションに移行したゲーム界の転機

のようなものだっただろう

2Dから3DCGの技術に変化した

つまり次元が変わったような感覚があの時は少しあったな

 

とにかく

だれも友達がいない中で

たった一人で進学するのは

自分にとっては苦しかった反面、カッコ良さを感じてた

というより心細すぎて

そう思わないとやっていけなかったんだろうな

 

一人でも知り合いがいたら、その人にくっつきまくってただろうし

 

新生活、一人で家にいるのはとても寂しくて

自分が持てる人脈全てを使って

電話をかけていたよな

 

昼間はどうしようもないから

カナブーンのシルエットをかけてたのだけはなぜか鮮明に覚えている

 

まぁそんな一変した非日常が

いつのまにか日常になってて

その間にも、色々なことがあった

沢山の失敗をしたし、沢山の思い出も出来た

 

また新しい部屋にいってそこでの思い出をまた作るんだろうけど

 

今だけは余韻に浸らせてくれ

 

質素

 

 

京都アパート最後の晩餐は

コンビニのパスタとチキン

荷造りしたダンボールを机がわりにして食べる

 

数え切れないほどいったコンビニの店員さんは

いつもと変わらない接客をしてくれる

 

息のあったようにポイントカードを差し出して

ピッとしたあと流れるように受け取る

 

めちゃめちゃ普通な日常

どこの誰にでもある日常だからこそ

終わるとなると

自分にとっては結構キツイ

 

一つ一つに区切りをつけてゆくこと

どーしようもなく

叫びたくなったり、泣きたくなったりするけど

 

まだ我慢できている

 

他人と自分は違うのはわかるけど

どうにもこうにも

この時期(環境がぐっと変わる前後の期間)

にそわそわしてしない人の気がしれないなぁ

 

だんだんとそういう変化に慣れてきてるのかな?

それともちょっとずつ感受性が鈍って来てるのかな?

 

とりあえず思ったことを書き殴ることで

落ち着いてる部分はあると思うし

しばらくはこういう風な感じの投稿が続くと思うな

ぐっばい

 

 

もうこの家に住むことは

一生無い

って思った瞬間に途端に悲しくなる

 

片付けしてて必死だったけどふとそう思うと

とても切なくなるなー

 

一生ない

なんて思った瞬間にこういう気持ちが湧き上がってきたから

自分がこの時期になぜ弱いかを

少しだけ理解できたような気がする

 

全力疾走しなくても

時の流れの疾走感はハンパなかったな

 

四年間って長いようで短いようで

長いようで短いようで

 

この繰り返しをずっとさまよってる

あと四年経ったら27になる

もうあと四年経ったら31になる

 

だからなんだ

オワリハジマリ

 

 

ニトリダイソーユニクロの袋をたくさん持った親子を

この時期になるとよく見る

 

そういえば自分にもそんな時期はあったな

先日

四年前の駐輪ステッカーが貼ってある自転車を処分した自分はこの地での生活を終えようとしている

 

この地で生活を始めようとする人たちは

この地では主人公だな

 

終える人はそっと静かにこの地を去っていくことにする

 

両親が手伝ってくれてここ地へ降臨した

ここを一人で去っていく

 

これを成長ということにする

 

難易度の高いことを

少しずつこなす

引越しができれば

もう親に頼らないと

出来ないことはなくなってしまうな

 

あとは通信費を自分で払うことだけかな

 

 

 

学籍番号をいつか忘れてしまうだろうし

ネットのログインのパスワード

無機質な初期設定の英数字を暗記していて

四年間使ってしまった

 

それももう半年もしたら忘れてしまうだろうな

京都の通りの名前も忘れてしまうだろうし

お気に入りの場所も、地理も、色々忘れてしまう

 

だけど、出会った人だけは一生忘れないだろう

色んなものが時間に風化されるなかで

残ったものが自分の人生なのかな?

 

あーめちゃめちゃ変なことばっかかいてしまうな

臭いわー

 

まぁ、家に残ったお酒を処分しなくちゃならなくて

ちょっと無理してるからいいよね

 

 

 

 

 

 

 

さよなら

 

 

思ったより簡単に自転車って処分できるんだなぁ

自転車屋さんであっさりと処分できた

 

四年間の最後の最後でパンクしてボロボロになった彼との別れは少し寂しいとか言ってみる

 

最後に写メとかとっとけば良かったなぁなんて思った頃にはもう自分のものではなくなってた

 

私たちが責任を持って処分いたします

仕事の中の言葉に感謝した

 

変えるとか終わるとか始めるとか

結構あっさり出来るな

 

振り返らなければ

何も感じることはない

 

いちいち振り返らないほうがいい

後ろを見ながら前なんて進めないし

両方みるような目のつき方はしてないしな

 

未来に悲観してるわけでも全くないし

過去に執着してるつもりも全くない

 

ただ単に

そうみてるだけ

チャリを捨てるのに

そう感じるだけ

 

 

こんな感じになりつつも

どんどん捨てていこう

 

だけど本だけは中々捨てられないな

 

この本から学び足りてないことが

まだまだあるんだっていう

消化不良のものを捨てるのは出来ない

悲しいかな

内容も覚えてないものばっかりだ

 

どうしようダンボールがどんどん重くなるし

新しい本が並べられないじゃないか

捨てないと新しいものは入ってこない

勇気を出して捨てていこう

 

 

クスリ

 

 

 

ピエール瀧が捕まったのはびっくりした

なんか代表作とかはピンと思いつかないけど

よくテレビで観てたなーって

コジコジのエンディングを歌ってるね

 

アニメ観る時オープニングとエンディングは飛ばすけど

電気グルーヴのそれは割と聞いてしまってたな

 

そんなエンディング曲のユーチューブのコメント欄にはもうピエール瀧逮捕についてのコメントが書かれていた

 

うーん

海外って割と薬物とか違法なことしても

復活してくる人多いし、謝ったりなんかしないよな

 

海外を基準として日本のおかしいところを叩くのは違うけど

 

日本も誰に対して謝罪会見したり、放送自粛とかしたりするんだろう

 

その人が出てるだけで

そのやらかしたイメージが真っ先に出るからなぁ

 

てか、前ってこんなに放送自粛とか販売停止とかなんかあったっけって感じ

 

悪いことは悪いことだと思うけど

その制裁や反応があまりにも大きすぎると思うんだけどなぁ

 

敏感というか

そんなにピエール瀧のこと嫌いになるかなぁ?

 

やらかしたなぁって感じ

 

たとえば、信号無視とかスピード違反で捕まった時にここまでの反応だと流石に笑えてくるよなぁ

 

殺人とかなら、納得できるとは思うけど

まぁ仮に殺人だとしても、過去の作品には罪はないような気もするけど

嫌悪感は出るのかな?わらかないけどさ

 

 

やらかしの程度の問題だとしたら

騒ぎすぎだと思う

 

だからといって

程度の問題なら

自分が世間一般とずれていると考えた方が妥当か

 

とりあえず

悪いイメージだけが染み付く反応になっちゃってるなぁって感じました

はい

捨てる

 

 

引越しのシーズン

初めて1人で全てをこなす

 

手に入れることよりも

手放すことの方が大変に難しいな

 

手に入れるのは買えばいいけど

手放すことの手段は多そうだし

自分の1番楽で簡単な方法をとりたい

 

それを探すのがまず面倒になるね

1人じゃ全部は捨てられないから

業者を呼ばなくちゃいけない

 

どこに?どうやって?

難しいんだよ

 

捨てることに躊躇してると新しいものも手に入らない

 

当たり前といえば当たり前だけど

自分にとっては結構苦手だなぁ

 

日にちも計算できない

こーゆうのは早めにするのがベストなのに

全然早めに出来ない

 

パンクした自転車を捨てるのもいつだっていいはずなのに…

友達が自転車に名前なんてつけたから

そんな思い出が自分を少し思いとどまらせてゆく

 

やらない

いいわけなら腐る程出てくるな

 

とりあえずまず

引越しのコツ

いらないものを捨てるという姉の教えを

心得て

どんどん捨てていこう

着ない服とか色々