最近は、夜中にその日あったことを、思い返しながら、手に日記をかいてもらっている。
そして次の日の10時に予約投稿をして、その日の眠りにつく。
数時間のタイムラグが発生してしまうけれど、なんとなくこの形がしっくりくる。
特に理由はないけれど、こうした方がやりやすいとか、こうしないと落ち着かないみたいなものは、無意識の中に潜んでいる。
たとえば、自分はご飯を食べる時と勉強するときは、腕時計を外したくなる。
なぜか、わからないけれど腕についてるのがそのときだけ気になってしまう。
たぶん、特に理由はないけれど、こうでありたいみたいなのは、無意識の中にたくさんあるだと思う。
探しても、しっくりくるのが見つからない。
人に指摘されるないと、気づかないことも沢山ある。
10時に投稿されるとなると、夏休みまで、残り数時間だ。
本当に、時が経つのが早いと感じる。
いやなこと、辛いことはどんどん忘れていく。
楽しいことは、たくさんやってくる。
人間の体感時間が早くなっていくのは
1年という長さが、生きている時間の長さに比べて、短くなっていくからだ。
と言う説は妙になっとくできる。
けれど、人間のそういった、ある意味都合のいいように生きていくように、歳を重ねるにつれて覚えていった、無意識のうちに身につけた技術なんだとも思う。
忘れることは、より楽しく生きるために、より大切に生きるために備わった、能力。
浜辺にかいた文字が、波によって消されるように、何をしてもそれはいつか消えてしまう。
でも、もう一度そこにかけるように、砂が平らにされていく。
そんな感じで、ゆらゆらと生きる。