はんなりブログ

何者でもない人間の日常。気軽にコメントください。

若者の活字離れ

 

 

読書が趣味です

って言う人は

勉強が好きですって言う人くらいラッキーで

変りもので

 

色々得していると言うか

人生を豊かにしていると思う

 

確かに読書は時に楽しいし

沢山得られるものがある

 

でも疲れるのが第一印象

2年前、なんとなく坂口安吾堕落論を買って読んだことがある

 

書いていることや、言葉が難しくて

噛み砕いて行くのがしんどい

 

そのぶん目からウロコが何枚も落ちたんだけど

 

自分の力不足が原因なのは百も承知で言うけど退屈だった

だから、もう何も覚えていない

 

何かを得ようとして、吸収しようとして

本を読もうとしてしまう

 

ここが自分の悪い癖

 

この前の部屋掃除で

汚い本が一冊出てきた

新井満の尋ね人の時間という本

 

たんたんと読み進めることができて

儚い感じの良い小説だった

 

エロい表現も、文学ってこういうもんだよなって言い聞かせて読んだ

 

芥川賞受賞作だそうで

何気に芥川賞を読むのは初めてだった

 

なぜか家に

世界文学全集がある

 

誰も読まないのに

 

そこから、若きウェルテルの悩みを読むことにした

ゲーテって聞いたことあるでしょ

 

何かを得ようとしてまた読む

 

でも、50年近く昔刊行の本だから

いつ訳されたのかわからない

 

とにかく、言葉がわかりにくいんだ

 

でも、わかるところはわかるし

共感するところも少しあるとか言ってみる

 

もし全部読み切ったら、感想を書こうと思う