同じような毎日を過ごしたとしても
同じような毎日がつまらないとは思いたくない
ような
っていうように
仕事でも家でも
まったく同じ一日が流れることなんてありえないし
毎日の中でその微妙な違いを認識して
楽しむくらいの
繊細さを忘れたくはない
地下鉄の駅から地上に出る時だって
いつもは階段を使ってるけど
エスカレーターの違う出口を使うだけで
ちょっとした違いになる
同じような毎日が
アンケートで答えるならば
幸せ
どちらかといえば幸せ
どちらかといえば不幸
不幸
の中で
どちらかといえば幸せ
をいつでも選んでいきたいな
なんとなく説明はできないけど
楽しい状態がいいよな
日常にちょっとしたスパイスを
ということで
コンビニのセルフレジを使ってみた
よくいくコンビニでは
さりげなくそれが設置されてあるし
常にレジには店員さんがいる
少し遅い時間
店員さんは2人いて
レジでちょっとした作業している
2人してちょっとした雑談をしながらね
セルフレジの利用率の低さは
有人レジに来るのではないかと
少し身構える2人の
店員さんの仕草で察しがついた
セルフレジに商品を置いて
バーコードを読み取り始めた自分を確認すると
2人のちょっとした雑談が
本格的な雑談になってるのではないかと
思うほど
注意を外すされた
セルフで会計を済ませて
有人レジの前を通っても
雑談は止むことはなく
ありがとうございましたー
の声もない
そう
自分がセルフレジを使うことは
2人の手を煩わせなかったことに加え
雑談を盛り上げる一助となったはずなのに
有人を使ってれば
もらえたであろう
2人分のありがとうございましたー
がもらえなかった
日常の中の
ちょっとしたスパイスを楽しめる
繊細な口をした人間になりたいはずのに
いやしい計算をしてしまう自分がいた
どちらかといえば幸せって
微妙だけど絶妙なラインに
存在しているんだろうな