久しぶりに東京に行ってきた
昔は同じ教室で学んでいたメンバーだけど
ずいぶんと違う電車に乗り換えて行ったな
話を聞いてみてそう思う
なんとなく寂しさを感じたり
頼もしさを感じたり
自分も頑張らなくちゃって思ったり
感傷的になってしまうな
ぜんぶ東京のせいにしたいけど
多分1割くらいしかない
そう外の世界に出られないのであれば
せめて外の空気を吸うことが大切だと感じた
組織の中でしばらく働いていると
そこが全てだと錯覚してしまうけれど
ほんの一部でしかない
同じ業界でも
違う会社にいけば全然雰囲気が違うし
あぁこういう世界もあるんだなと
狭くなっていた自分の視野が
ぱっと広くなる瞬間がある
そうやって
空気を吸うことが大切だ
修学旅行で海外に行った時も
そう思ったなと
自分の小ささを知ることで
小さい自分に自信を持つことができるように
なるんじゃないかなって思ったりもした
自分を小さくみる
自分の悩みも
小さいものだということに
気がつく
自分が1番不幸だなんて考えがなくなる
まぁいいかと思うようになる
飛行機でたくさんの街が
下に広がっているのをみる
新幹線で延々と続く家を眺める
そうやって
世界の広さを知ることで
こんな広い世界で
頑張る自分を認めることと
悩みをなんて大したことないじゃないかと
都合のよい解釈をしてしまえば
いいんだ
