こんな自分でも、死にかけた時に助けてくれる友達がいるし
暇な時にご飯に誘ってくれる友達がいる
この広い大学の中に、指折り数えて十分足りるほどの数の友達だ
それは自分がどれだけ変な形のピースをしているのかと言う話になってくる
まずはじめに出会った時、相手がどんな人かわからないから、自分のピースをチラチラと見せつつ、相手のピースの形をよく見極めようとする
自分のピースを相手に押し込めようとしてもだめだし、ずっと手の内に隠しておくのもだめ
そんな風にして、慎重に時には大胆に相手のことを知っていく、自分をさらけ出していく
こんな感じで人間関係は築かれるものだと思っている
やっぱり、待ってばかりじゃだめだし
自分を出してばかりでもだめ
上手くはまったと思っても、よくよくみると隙間があったり、もしかしたらピースそのものの形が変わってしまうかもしれない
そんな感じで、上手くいくかわからないから
長い時間立ってみないとわからない
それなのに、ファーストインプレッションの
ピース初お披露目で、その長い時間を試す価値があるかどうか判断される
結局、最初が一番大事で
いかによく見せるかがその次のチャンスに進めるか、仲良くなれるかに、かかっているんじゃないかなぁ
と、思ってきた
こうやって、自分を見極めてくれた人
仲良くしてくれた人は、よほど辛抱強いし
よほど変な形のピースを持っているんだな