はんなりブログ

何者でもない人間の日常。気軽にコメントください。

テレビとテレビの間から

 

本当にテレビって

お笑いやらドキュメンタリーやら

ビジネスやらクイズやら健康やらほんとに

バラエティに富んでいる

 

癌がこの世から無くなるようになるっていうから

病気がなくなると人間の死に方ってどういう風になるんだろうなと思ったし

 

バスジャック事件の仰天ニュースをみてると

どうせ捕まるのになんで決行したんだろう

自分だったらこうするかもな

なんて思ったりした

 

そんな2つの番組を観たあとに

歩いているとふと思ったことがある

 

それは

病気が限りなくなくなって

不慮の事故や事件に巻き込まれない限り

死ぬことがなくなった世界はどんな感じに

なるんだろうなって

 

医学が進みに進んで

全病気がなくなって

寿命で死ぬことがなくなったとしたら

死ぬ可能性があるのは

不慮の事故とか殺人事件だ

つまり外に出るリスクが極端に上がってしまうのではないかと

 

うまく表現するのは難しいけど

まぁなんとなくそのうち死ぬ人間が外に出るのと

ほぼ死なない人間が外に出るのとでは

後者の方が相対的に晒されるリスクが大きい

 

死なないことで

死ぬことのリスクが跳ね上がってしまって

外に出ることそのものが危険な行為になる

 

もしかしたらだけど逆にいえば

人を殺すことは、殺人者にとっては多きなリターンになってしまうかもしれない

 

だから

どうせいつか寿命で死ぬのだからという

前提があるからこそ

交通事故の可能性が0とは言わない道路を普通に歩けてるし

知らない人と話すことだってできるのかもしれないな

全然そんなこと思ったことなかったけどさ

 

もしかしたら

死なない世界は幸せなんかじゃなくて

極端にリスクを恐れてしまう

ステイホームな世界になってしまうかもなぁ

 

こんな設定の話どっかにありそうだね