はんなりブログ

何者でもない人間の日常。気軽にコメントください。

ふと思ったこと

 

 

この前本屋に行った時に

いつもとは違うことを思った

 

普段思うことは

こんなにもたくさんの本が出版されていて

小説や雑誌いろいろあるし

編集している人がいるなら

文章を書くのが好きな自分も

出版の世界に片足を突っ込んでみたいな

なんてことくらいだけど

 

この前に関しては

本の数だけ世界があってこんなにも広大なんだなと

これこそ当たり前でなにを言っているんだと

思われそうだけど

 

自分の関心のある分野のコーナーに足を止める人はおらず

みんな散り散りに本を眺めている光景をみたとき

 

自分の認識している世界の狭さ

自分にとって重要な関心事なんて

他人からしたら無関心であること

頭ではわかっているつもりのことが

可視化されると

 

結構なインパクトがあった

自分の認識は思ったより小さい世界であること

たとえば

都会の通勤ラッシュをみたときに

赤の他人がこんなにたくさんいて

流れるように歩いている光景に

自分がいかに狭いコミュニティの中で

生きているかを実感するのと

同じようなことだろう

 

とにもかくにも

自分の外に広がる世界に対して

わからないことを前提とした謙虚な想像力と

できる限り分かろうとする強欲さと

どこかで区切りをつけて自分のできることをする諦めに近い感覚と

 

色々なところで折り合いをつけながら

人生を彩っていくことしかないんだろうな

 

なんてことを考えてしまった